山梨県内のスーパー銭湯・日帰り温泉

炭酸泉の健康効果

炭酸泉とは炭酸ガス(二酸化炭素)が溶け込んだお湯のことで、別名「ラムネのお風呂」とも言われています。近年では様々な方面で研究が進んでおり、医療の現場でも役立てられています。

 

 

炭酸泉は濃度が高ければ高いほどその効果を発揮すると言われています。炭酸泉の濃度基準は、温泉法で最低250ppm以上のものと定義されています。
ほとんどのスーパー銭湯では、基準の4倍もある1,000ppmの「療養泉」とされる高濃度炭酸泉が設置されています。

 

炭酸ガスの働きと健康効果

温水に溶けた炭酸ガスは非常に分子構造が細かいため、皮膚から浸透され毛細血管の中に入っていきます。こうして血管内の二酸化炭素濃度が高まると、次はより酸素を供給するために血管を広げて血流を増やし、普段の33~7倍多くの血液が流れるようになります。

 

血液には、体に取り入れた栄養や酸素を体中に届けると同時に、老廃物や発痛物質、疲労物質などを回収して代謝させる働きがあります。血流が促されると、体に必要な物質の取り込みや、発痛物質や疲労物質の回収がスムーズに行われます。

 

つまり、炭酸ガスが溶け込んだ炭酸泉などにつかれば、入浴本来の血行促進効果をさらにアップさせるので、疲労回復をはじめ、腰痛や肩こりといったさまざまな不調を改善しやすくなるのです。

 

 

炭酸泉の2大効果

【血流の改善】 炭酸泉では、体に付着し体内に浸透した炭酸ガスに血管を拡張する効果があるとされ、血流が改善し心臓の負担が軽減されると言われています。 そのため心臓病・高血圧・糖尿病・血栓・心筋梗塞などの予防・改善への効果が期待されています。
【肌へのスキンケア効果】 炭酸泉は、人肌と同じPH4.5~5の弱酸性のお湯です。お肌を引き締める化粧水風呂として炭酸泉は美容・肌荒れ予防にも効果が期待できると言われています。

 

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